秋2022、我思う

晴れ
九州福岡
11月も半ば。
気温も落ちてきました。
暖かくしてお過ごしください。

カレンダーを見たら、
2022年
年末まで、毎週のライブが入っております。
こんなことは、今までなかったのでは。
月に5回ペースでのライブ。
関東関西沖縄ツアーも出ていないのに、
「カッキン、やりすぎちゃうのん?」
と、関西弁で自問自答。
でも、オファーがあるかぎり、一つでも多くのライブに
出演しよう、と、今は、思っております。
こればかりは、わからない。
一人では、生きてゆけない。
周りの協力、理解、応援があるから、できている。
そのバランスが続く限り、体が許す限り、
福岡を拠点に、活動しようと思っております。
楽しみたいのです。
もちろん、楽しむ為には、汗を流し、
悩み、迷い、転んではまた、立ち上がり、その連続の中に
新曲ができたり、バンドでいいライブができたり、
みなさんと楽しめたりする。
これ以上なことはないと思っている。
僕は僕なりの歩幅で、歩いて行こうと思ってます。
その中、出会いも別れもあり、その経験がまた、
肥やしとなって、楽しさへと、つなげていこうと思ってます。
もちろん、世界は、まだ、戦争中。
日本にとって、戦争はまだ、遠いところで行われているという意識が濃いけれど、地球人の立場から見ると、人類はまだ、戦争中なのである。
間接的に見えるかも知れませんが、実は直接的な問題です。
されど 人類 いまだ 救われず
僕の中では 戦争は終わってます。
いつか、友達から言われました。
「じゃ、家族や友達が敵国の兵士に殺されてもいいのか?
いやだろう、
だから、自衛隊は必要なんだ」
「、、、」
その時は、なにも答えられなかった。

民主主義を唱えたそれぞれの正義の戦い。
僕には、利権の奪い合い、取り合いにしか見えない。
勝ち取った利権のなかの平和。
それが今の資本主義の平和。
とにかく、一番じゃないと、勝たないと、気がすまない人々。
その資本主義の中で生まれた世代。
鵜呑みに人生を終える人もいるだろう。
なんか変だと気づいても何もできない人もいるだろう。
アフガニスタンの中村哲さんのように活動している方もいるだろう。
土、水、光
があるところ、
米、麦が育つ。
貧困がなくなることによって、貧困がなくなり、争いは起こらなくなる。
と考えた哲さんまでも銃弾に倒れた。
なぜ
始まりは良かったものの、肥えた土地になった途端、
利権が生まれたからかな、とも思う。
弱かった人たちが、強くなることをよく思わない人たちがいる。
その感情を一番よく理解し、利用しているのが
資本主義であると思っている。
資本主義とは、戦争と切っては切りきれない存在、
人間の差別的な感情をうまく操っている洗脳組織ねずみ講暴力集団。
で、だろうと思う。
友達からいつか言われた言葉も、
その洗脳がこびり付いた恐怖のように見える。

教育は言う。
ま、俺達のために働け
いい子にしてな
そしたら
うまいもん
くわせてやるよ
そうじゃなかったら
ちかくにくるな。
差別してやる

と、昔、差別されていた人々の教育がいまの資本主義を作っている。
勝つんだったら、なんでもやる。
どんな汚い悪どい手を使っても。
それが勝利者の正義なんだろうな。

抜け出せるのか
人類。
この始まってしまっていた差別主義から。
いったい、どうすればいいんだ。

いまここ