上村八郎さん ありがとうございます

曇りのち晴れ
九州福岡
昨日までは、とてもいい天気
予報では、今週も晴れマークが続いている。
今日から11月が始まった。
早いなー
花粉症も治まり、なんとか、体調コンディションもキープ。
さあ、今週末は、MOON・BEAMの2DAYSライブ。
わっしょい。

先日、今年も中止となったボンジョルノ アハーンin能古島いろり村
来年の開催を願い、ご挨拶に行ってきた。
いろり村は、大自然の中に、陶芸の窯、キャンプ場、軽食ができるピザハウス等、があるファーム。
今は、娘さんご夫婦が継いでいらっしゃる。
昼食をご馳走になり、リニューアル予定のステージを見に行く途中、
「実は、お父さん亡くなったのよ」
とお知らせを受ける。
5年前くらいから、入退院を繰り返し、コロナ禍で、入院生活が続いていた。
9/27にやすらかに息を引き取ったらしい。
上村八郎さん
昭和6年生まれの91歳。
あっぱれ。
30年前、能古島フリーコンサートを開催できたのも、
上村さんの理解、協力がなかったら、できなかった。
そのご縁で、ボンアハも能古島でライブできるようになった。

「ここには、土、火、風、光、水、そして、食がある
あんた達が、音 をもって来たら、文化が生まれる」
と笑顔で言われていた事を思い出す。

文化とは何なんだろう。

いろんな人々が集い、それぞれの価値観を、生活の基準を、学びあい、耕していく畑のような場所

漠然とだが、そのように思える。
上村さん、日々、畑を耕しながら、
能古島の自然といろんな事を話されていたんだろうな。

囲炉裏を囲んで
まだ、若い僕らにもよく楽しそうに話してくれました。
ありがとうございます。

安らかに。