晴れ
九州福岡
梅雨の晴れ間な青空。
洗濯物がベランダで揺れてます。
木々も力強く揺れている。
先日、ウオーキングしてたら、
風が吹いてないのに一枚だけ葉っぱがグルグルと手を振っているように
揺れていました。
何度か見たことがあったので、調べてみると、
そこだけ微妙に軽く風が吹いているそうです。
風にも通り道があるんでしょう。
俺は、なんか、手を振られているように見えて、
手を振り返して、
「ありがとう」
なんて言ったりしてます。
誰かが乗りうつってて、
今回は、「誰かなー」とか、
木が「がんばってー」、とか、
想像しながら。
世界は、どんどん移り変わり、
第三次世界大戦という文字を、
よく見かけるようになりました。
もう始まっているのかも、
もう始まっていたのかも、
と、想像してます。
そんな中、全く動じないように、
アジサイもきれいに咲いております。
ただ咲いております。
咲いて散る。
その繰り返し。
それだけでいいんじゃない。
人類も、
うまれて、育って、死んでゆく。
生活できれば、充分ではないですか。
おいしいご飯を食べれたら、それでいいんじゃない。
勝つと思うな 思えば負けよ~
勝負をしている人たちは、
周りが見えなくなるらしい。
だって、勝てばいいと、おもっているんだもんね。
質が悪い。
スポーツ、ゲームなら、勝ったり負けたり、
なにくそ精神で楽しめばいいけれど、
戦争は、多くの命を奪い取る。
戦争したくない人をも巻き込み、
なんの罪にも問われない。
はじまったイスラエル イランでも、もうすでに、多くの方が亡くなっている。
なぜ、ここで、罪を問われないのかが、不思議でならない。
人が死んでいるのよ。
環境が破壊されているのよ。
なぜ、国の権力者たちは、
国民の為にと、爆弾落としあって、国民を犠牲にしている。
おかしい。
ちがう。
その爆弾を作るための資本主義に自分もいると思うだけで、
やる気を失う。
父と東京タワーに登って、街の風景を見ながら、
「人間の欲望は、きりがない。」
と言った父を思い出す。
あの揺れる一枚の葉は、父のような気もする。