梅雨2024

曇り
九州福岡
どっぷり梅雨に入りました。
木々は、うれしそうです。

個人的には、
梅雨になって、困るのが、
ギターの音。

特に、1964年のストラトキャスター。
塗料がはがれ、木がむき出しになっているところがあるので、
湿気をガッツリ浴びてしまいます。
手に持っただけでわかるくらいです。
音も、堅いところが強調させて、
いい音とは言えません。
なので、この期間は、除湿剤とともに
ギターケースの中に保管しております。

塗料がしっかりしているギターは、
そこまで影響は、ないのでしょう。

木材

塗料

季節
は密接に関係していることがわかります。

乾きすぎも濡れすぎもいい音には、ならない。
特に湿気の多い場所の木を材料とする職人の方々は、
1年、5年、10年、20年、50年、100年を通じて、
製作しているのだろうな、と思うと、
頭が下がります。

今もいい。
使い込めば、なおさらよくなる。
そんな一品に出会うと、
物を通じて、
生活の色彩がより輝いている。

音。
それは、
波動。
耳できこえるし、
肌で感じる。

そして、目には見えない
光のようです。

梅雨もいいね。