晴れ
九州福岡
昨日は、スーパームーン。
手が届きそうなくらい月が近く感じました。
丸い輪郭がはっきりとくっきりと視覚可能状態。
通常の満月よりも7.9%大きく、16%明るく見えるのだとか。
個人差は、あるだろうが、私、感じてます。
月の近さを。
頭のどこかが、冴えわたる感じ。
人間は、冬眠しなくてよいけれど、
熊は、冬眠前の季節。
腹ごしらえしなきゃの時に月を感じているのでしょう。
次の満月までには、腹いっぱいにしとかないと、とか、
感じているんだろうなー。
熊の駆除ができなくなって、激増しているらしい。
鹿を追い、果物、木の実等、食べに人里まで、現れる。
いろんな原因が取りざたされているが、
やはり、数が増えため、人里までやってくるのは、
当然の事。
鹿、いのしし、きつね、たぬき、等の同じものを食べる動物もたくさんいる。
出没は、7月から11月までの時期とされているが、
熊にかぎらず、食べ物を探すのは、全生物の業。
共存するためには、便利を優先にする人類だけの地球ではない、
ということを今一度、確認する必要があります。
熊が動物、植物を代表して、
「あんたら人類だけの地球やないんやで」
と、抗議に現れたとも見れる。
「ヒトの安全を守ること」と「野生のクマを絶滅させないこと」
この答えも、人類側が出さなければならない責任から、逃れられない。
1990年までは駆除し続け、保護の世論が高まり、簡単には、駆除できなくなった今、また、早く駆除しろっと、人類は、勝手なことを言っている。
ただ、離れるだけの距離ではなく、共存するための距離を保つ事、
これは、熊と人類だけではない、世界中の問題でもある。
あいだみつお氏の言葉が聞こえる
うばいあえば たらぬ
わけあえば たりる
考えさせられます。
いまここ